SOTATUーMakingWaves・俵屋宗達 と雅の系譜 展

ワシントンDCの Freer美術館とサックラー美術館にて、史上最大の「俵屋宗達」展をみる。
門外不出の「松島図屏風」と「雲竜図屏風」などは、長年の願望がかない感慨深い。
その他多くの名品がならび、宗達スタイルである琳派様式の祖型ならではの
王朝美と雅の系譜として70点以上の展示作品は壮観でした。
2015年12月28日








Wat Pong Sanuk Lanpang & wat phra That Lampang Luang

花馬車がシンボルのLampang市の郊外にある2つの寺院を訪ねる。
北部タイでもっとも美しく、タイ国内での最古の木造建築と
いわれている Wat Pong Sanuk Lanpang。
そして、この寺院を訪れなければLanpang(県)を訪れたとは言えないと評判の
Wat Phra That Lanpang Luang。[2015年11月16〜17日]





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Wat Phumin[寺院]・タイ王国ナーン(Nan)県

2015年11月14日〜17日
チェンマイから東に200kmはなれたナーン(Nan)県にある、
Wat Phuminw(寺院)を訪れる機会をもった。16世紀に建立された
美しい十字形の本堂は、歴史的な価値のある美しい壁画が有名で
本堂をつらぬく2匹のラーガ(龍神)も背後の尾のスパイラルが興味ぶかい。









タイ・チェンマイにて個展

タイ王国の中北部に位置する都市チェンマイにて
個展を開催いたしました。
チェンマイ大学ファインアート・ギャラリー
2015年 11月 9日〜19日 



チェンマイ大学ファインアート学部1階にある
Faculty of Fine Arts Gallery CMU にて



リマ・ラルコ博物館ー3

アンデスの文化ーラルコ博物館・土器収蔵庫

収蔵庫には、約3万5000点の古代アンデス土器が棚にならび
一般公開されている。時代や地域、テーマによって各文化の土器が、
ラルコ氏自身によって分類され、その膨大なコレクションは興味つきない。



ウェバー・コレクション展/MIHO MUSEUM


「ニューヨーカーが魅せられた美の世界」とタイトルされており、
日本美術を中心にしたたコレクションには、興味深く垂涎ものが散見される。
素晴らしいカタログは総455頁で、なんと3,7cmの厚さ。
作品画像はカタログから複写いたしました。


高取透文台鉢・江戸17世紀、17,5cm x 22,5cm
内ヶ磯窯(福岡県直方市頓野)による高取焼。高台脇にも透かしが入り
特徴付けられている逸品。
この透かしによる優品には、野々村仁清の「透かし鉢」が知られる。
参照;http://d.hatena.ne.jp/takeshihara/201006
参照;http://d.hatena.ne.jp/takeshihara/20130130/p1

根来杓子 室町15世紀 長さ34,3 幅7,3cm
持ち手中央部分には、稜線にかすかな凸があり持ちやすい造形となっている。
木のやわらかなアーチと反りによる朱漆の根来塗りには、しばし感嘆。
いいわゆるスプーンとして最高のデザインかもいれない。
根来瓶子 室町15世紀 高さ30,9 x 22,5cm
黒沢明監督が愛蔵した根来瓶子が映画「蜘蛛巣城」のクライマックスで
山田五十鈴に抱かれて登場するが、このウエーバーコレクションに収まっていたとは!
参照 http://d.hatena.ne.jp/takeshihara/20130910/p1

破れ扇 黒羅紗地破扇紋陣羽織 江戸19世紀
背に取り付けられた破れ扇。勝利を願う陣羽織に、この意匠とは
驚きのデザイン、なにかの極みを見せつけられてならない。

ウェバー氏は77才の現在でも、アスリートとしてアイアンマン・
トライアスロンに挑戦されているコレクターとか、