東南アジア
アユタヤ時代(15〜16世紀)青銅 高 150cm 弓状の眉、切れ長の半眼、鷲鼻、微笑の唇などのスコータイ様式の特徴。 髪の生え際にウートン様式のライプラソック(帯状装飾)。 頭部の大きさから相当な大きさが推測される高い鋳造技術。 アユタヤ出土、アンコール・…
タイ東北部のバーンチェン遺跡にて出土。紀元前300年〜AD200年 1960年前後に偶然発見された遺跡で、後期となる彩文土器。 特に渦巻文様は大胆で伸びやかな幾何学文で注目されているが、 これら土器や青銅の発掘により世界遺産となっている。 直接描かれた彩…
バンコク国立博物館を再訪する。3年前、初めて訪れた時とは、やはり展示室の変更などがあり、 メインの仏像・彫像などは、入り口近くの改装された大空間に、スポット照明され集められている。 かっての適度な広さの部屋に散見され、カーテン越しの自然光での…
花馬車がシンボルのLampang市の郊外にある2つの寺院を訪ねる。 北部タイでもっとも美しく、タイ国内での最古の木造建築と いわれている Wat Pong Sanuk Lanpang。 そして、この寺院を訪れなければLanpang(県)を訪れたとは言えないと評判の Wat Phra That La…
2015年11月14日〜17日 チェンマイから東に200kmはなれたナーン(Nan)県にある、 Wat Phuminw(寺院)を訪れる機会をもった。16世紀に建立された 美しい十字形の本堂は、歴史的な価値のある美しい壁画が有名で 本堂をつらぬく2匹のラーガ(龍神)も背後の尾のス…
[] タイを中心にしたインドネシア半島の仏教美術にはいいつくせぬ魅力がある。 コレクションしたこの仏頭は、円筒形の宝冠をいただき正面には阿弥陀如来の化仏が 頭上に置かれていることから観音菩薩であり瞑想する表情が素晴らしい! 顔の様子は一種独特で…
ミャンマー・木彫如来形座像 44 x 19 x 10 cm タイのチェンマイ・アンティーク ショップにて、ミャンマーの19世紀仏像とのことで入手。 鋳造とちがい木彫によるオリジナルで旅行者には重宝する軽さ。 台座は高く盛りあがり、結跏趺坐(けっかふざ)で座し、耳…
2015年1月、チェンマイに7日ほど滞在。 タイ北部にあって文化などの中心地であり「北方のバラ」と 称され「タイの京都」とも呼ばれている。 かってのラーンナータイ王国の首都であった美しい都で、 多くの魅惑的な寺院・ワットが点在して、 隣接するミャンマ…
バンコクの北にある、かって繁栄をきわめたアユタヤ王朝の地を訪れた。 アユタヤ王朝は1350年〜1767年にはビルマ軍の侵攻により陥落させられる。、 衰退や攻撃により廃墟となった多くの遺跡群は世界遺産に登録されている。 Wat Phra Sri Samphet アユタヤ王…
タイのバンコク・アユタヤに弾丸トラベル 3/22〜25 Wat Arun チャオプラヤー川西岸の巨大仏塔(高さ75m) Wat Arun Wat Arun 三島由紀夫の小説「暁の寺」に、この塔は「すこぶる急な階段の蹴込も隙間なく花紋でうめられ、 それぞれの層を浮き彫りの人面鳥が支…
念願であったBangkok National Museumを訪れ、各時代・様式の神像や仏像に触れ数時間を過ごす。 特にドヴァ―ラヴァティ様式(6〜11世紀)の野性的な優しさとユニークな仏像はやはり白眉であった。 魅惑的な表情が素晴らしい。バーン・ファイ出のブロンズ像 ド…