手向山八幡宮・土鈴

奈良では、二月堂の「修二会」の前に、春日大社大社宝物殿、3月1日落成の興福寺国宝館、
東大寺戒壇院、大仏殿、法華堂(三月堂)を訪ねる。
法華堂(三月堂)の前には、東大寺を守護する手向山八幡宮があり、古い狛犬がよい。

この土鈴は八幡宮神宝の唐鞍を付けた黒馬「あつふさ」をかたどり、なかなかな造形で
お気に入り。これは前回訪問時に入手したもの、今回、立絵馬をと、しかし、5時に閉門で残念。

松喰鶴蒔絵散米衝重室町時代・応仁元年1467年・春日大社宝物殿
「甲板は、角切りの折敷形(おしきかた)、台脚は、格挟間(こうはさま)を透かす」
格挟間(こうはさま)のくり抜かれた型態にぞっこん、釘ずけとなる。やはり、蓮の花か!