2015-01-01から1年間の記事一覧

Wat Phumin[寺院]・タイ王国ナーン(Nan)県

2015年11月14日〜17日 チェンマイから東に200kmはなれたナーン(Nan)県にある、 Wat Phuminw(寺院)を訪れる機会をもった。16世紀に建立された 美しい十字形の本堂は、歴史的な価値のある美しい壁画が有名で 本堂をつらぬく2匹のラーガ(龍神)も背後の尾のス…

タイ・チェンマイにて個展

タイ王国の中北部に位置する都市チェンマイにて 個展を開催いたしました。 チェンマイ大学ファインアート・ギャラリー 2015年 11月 9日〜19日 チェンマイ大学ファインアート学部1階にある Faculty of Fine Arts Gallery CMU にて

リマ・ラルコ博物館ー3

アンデスの文化ーラルコ博物館・土器収蔵庫 収蔵庫には、約3万5000点の古代アンデス土器が棚にならび 一般公開されている。時代や地域、テーマによって各文化の土器が、 ラルコ氏自身によって分類され、その膨大なコレクションは興味つきない。

ウェバー・コレクション展/MIHO MUSEUM

「ニューヨーカーが魅せられた美の世界」とタイトルされており、 日本美術を中心にしたたコレクションには、興味深く垂涎ものが散見される。 素晴らしいカタログは総455頁で、なんと3,7cmの厚さ。 作品画像はカタログから複写いたしました。 高取透文台鉢・…

 ニキ・ド・サンファル展

国立新美術館にて、ニキのアッケラカンとした色彩や造形は 日本的な情緒や湿潤など、意にかいさない拒絶するかのような造形の そのいさぎよい世界には期待にそぐわず魅了される。 「仏像・ブッダ」と題された作品は、 京都旅行で接した仏像から触発されたそ…

古代アンデスの文化ー ラルコ博物館 2

首都リマ(ペルー)のラルコ博物館を訪れるー2 1926年ラファエル・ラルコ(1901〜1966)は25歳でラルコ博物館を設立した。父親の援助を受けながら、 多くの発掘現場で調査を続け、モチェ文化を科学的に発見するに至り 考古学遺物のコレクションは4万5000点にの…

古代アンデスの文化− ラルコ博物館1 土器・土偶 

首都リマ(ペルー)のラルコ博物館を訪れる。プレ・インカ時代の考古学遺物の膨大なコレクションは4万5000点にのぼり、 主流をしめるモチェ文化土器(紀元前後〜800年頃)には魅了される。 http://www.museolarco.org/ モチェ文化土器(紀元前後〜800年頃)の…

クメール美術・観音菩薩 仏頭 青銅

[] タイを中心にしたインドネシア半島の仏教美術にはいいつくせぬ魅力がある。 コレクションしたこの仏頭は、円筒形の宝冠をいただき正面には阿弥陀如来の化仏が 頭上に置かれていることから観音菩薩であり瞑想する表情が素晴らしい! 顔の様子は一種独特で…

ミャンマーとタイの仏像 1

ミャンマー・木彫如来形座像 44 x 19 x 10 cm タイのチェンマイ・アンティーク ショップにて、ミャンマーの19世紀仏像とのことで入手。 鋳造とちがい木彫によるオリジナルで旅行者には重宝する軽さ。 台座は高く盛りあがり、結跏趺坐(けっかふざ)で座し、耳…

タイ・チェンマイにて

2015年1月、チェンマイに7日ほど滞在。 タイ北部にあって文化などの中心地であり「北方のバラ」と 称され「タイの京都」とも呼ばれている。 かってのラーンナータイ王国の首都であった美しい都で、 多くの魅惑的な寺院・ワットが点在して、 隣接するミャンマ…