2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

版画の色―リトグラフ 展

展覧会のお知らせ 版画の色―リトグラフ 2010年5月24日(月)―6月5日(土) 文房堂ギャラリー 東京・神田神保町

北畠氏館跡庭園

三大武将庭園の一つで、伊勢国司・北畠晴元を訪ねた細川高国が亨録三年(1530年)に 作庭した室町時代の池泉庭園に行く。 一見、無愛想にみえた戦国武将の庭園だが、 複雑に湾曲した汀線をしており「米字池(こめじいけ)」の名がある。豪放で、 力強い石組の構築…

玉置神社・洲浜紋

紀伊・大峰山系の霊峰玉置山。その山上近くにある玉置(たまき)神社。 熊野本宮と旧社地「大斎原(熊野川の中州にある霊地)」を訪ねた折、そこから 1時間ほど山奥に、「玉置」という名称と、白い玉石の洲浜らしき場のある神社を知り、 洲浜フェテイストとしては…

毛越寺(もうつうじ)・遣水(やりみず)

奥州平泉の地に850年建立された、浄土庭園の洲浜と荒磯の遺構を伝える名勝。 出島と池中立石(主石)や臥せ石の絶妙な石組み。背後には洲浜が〜 2006年9月に訪れた初秋の画像より 拳大の玉石が敷きつめられ、復元された平城京東院庭園と同じなのだ 当時のまま…

洲浜・平城宮東院庭園

海龍王寺、法華寺を訪ねた折に、隣接する東院庭園を訪ねた。平城宮の発掘と復元によって 甦った古代の庭園は、玉石が敷かれた洲浜の屈曲した形状が見事で、 中島もあり、期待以上の浄土庭園、日本庭園の原点なのだ。 洲浜愛好家には、夢にみる汀線(ていせん…

鳴谷神社・神猿

聖寶寺(三重と滋賀の県境)の麓にあった鳴谷神社は、807年、聖寶寺を開いた際に 滋賀の日吉大社の分神(日吉山王社)として祀られたといわれ、 神サブの佇まいが漂う格調高い社でした。 右は比古杉(ヒコスギ)、左は比賣杉(ヒメスギ)とある。 日吉大社にならい…

霜降りと鹿の子=ドット

リブロースとサーロイン、合計で八萬四阡円也のブログ画像による入学祝いですが 御鑑賞、御賞味下さい。この霜降りの鑑賞は、絵画的にも超極上です。 前回ブログの秘仏開帳から精肉鑑賞へと、このギャプが藝術なのだ。 [:W450] 尾の身と言われる鯨の霜降りは…

天平秘仏特別開帳・海龍王寺

奈良では、平城遷都1300年を記念した特別開帳が盛んだ。ポスターや雑誌で見る 海龍王寺の十一面観音には、特に惹きつけられ、春は7日までとのことで訪れる。 海龍王寺・十一面観音立像 雑誌一個人5月号・奈良古寺と仏像より転載 法華寺十一面観音立像 国宝…

アサリ貝甲・コレクション1

やはり、生きた貝。活貝のほうが断然美しいと気付きました。今回から生。 しかし、それぞれ名物茶碗におとらず、いい景色をもっているな〜!見込みがないのが残念。 (今回からとは、懲りずに次回が〜!) 画像・クリックおすすめ