2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アユタヤ様式の仏頭

このごろ、タイの仏像や神像にハマり、ますます魅了されている。 タイには、多くの王朝による盛衰の歴史があり、カンボジヤのクメールなども含めて、それぞれの様式に富む。 そして、実にバリエーションが多い。 チベットやインドに比べ、親しみやすく優しい…

ネパールの仏頭

端正な顔立ちで、如来相の特徴である螺髪(らはつ)も見事だ。 額の中心にある白毫(びゃくごう)は、左回りの螺旋状の白い毛で 伸ばすと1丈5尺(約4.5メートル)あるとされるそうですが、 はっきりと判る形で刻印されており気になる造形でもあり、求めた理由の…

唐風の仏頭

10年ほど前に、那覇市やちむん通りの骨董店で、見つけた小さな石の仏頭。 懐中仏ではないかと言われたけれど、それにしては重いなー! やはり、大陸、唐風の美人。中国のものなのでしょう、時代は不明。 その後、時間とともに、気に入り愛着がましている。…

馬乗り狐

縁があって、素通りする逸品・伏見人形ですが、馬にのる狐とは、気になる。 火にまつわる稲荷神社の深遠な意味もあるらしく、大津絵にも同じ画題が〜。 かって、伏見稲荷を訪ねたおり、通りすがりに偶然見つけた伏見人形店は格式が高く、 ガラス越しに、古い…

ドローイング コミニィケーション展

名古屋造形大学のギャラリーにて、沖縄芸大などとの交流展に参加し、 ドローイング一点を展示する。 飛華ASUKA-2004 76x57cm アルシュ紙・ 鉛筆、パステル、アクリルガッシュ 飛華(あすか)と名ずけたシリーズで、これは、蓮の葉とのダブルイメージ。