展覧会

絵画の何かPart2

絵画の何かPart2 Minamimachi Potluck NagoyaExhibition Space 2017.1.28〜3.25 CROSS WORK・NO FOCUS 1967 Oil Painting Shaped-canvas cotton CROSS GRADUATION 1969 Oil-Painting Shaped-canvas(5pieces) cotton STROKES92-5 1925 Relief woodprint Kozo-…

Frank Stella 回顧展

フランク ステラ 回顧展 Oct.30,2015〜Feb.7,2016 NewYorkに12月25日から31日まで滞在しましたが、5月に新館となったホイットニー美術館にて、 幸運にもステラの大規模な回顧展が開催されていた。 初期のストライブ作品からミニマルやジオメトリックからも…

SOTATUーMakingWaves・俵屋宗達 と雅の系譜 展

ワシントンDCの Freer美術館とサックラー美術館にて、史上最大の「俵屋宗達」展をみる。 門外不出の「松島図屏風」と「雲竜図屏風」などは、長年の願望がかない感慨深い。 その他多くの名品がならび、宗達スタイルである琳派様式の祖型ならではの 王朝美と雅…

タイ・チェンライでの個展

チェンマイ大学ファインアート・ギャラリーでの個展の後 200キロほど北東の都市チェンライのギャラリー Art Bridge ChiangRaiにて 個展を開催していただき、オープニングレセプションなど歓待に感激でした。 2015年11月21日〜12月18日

タイ・チェンマイにて個展

タイ王国の中北部に位置する都市チェンマイにて 個展を開催いたしました。 チェンマイ大学ファインアート・ギャラリー 2015年 11月 9日〜19日 チェンマイ大学ファインアート学部1階にある Faculty of Fine Arts Gallery CMU にて

ウェバー・コレクション展/MIHO MUSEUM

「ニューヨーカーが魅せられた美の世界」とタイトルされており、 日本美術を中心にしたたコレクションには、興味深く垂涎ものが散見される。 素晴らしいカタログは総455頁で、なんと3,7cmの厚さ。 作品画像はカタログから複写いたしました。 高取透文台鉢・…

 ニキ・ド・サンファル展

国立新美術館にて、ニキのアッケラカンとした色彩や造形は 日本的な情緒や湿潤など、意にかいさない拒絶するかのような造形の そのいさぎよい世界には期待にそぐわず魅了される。 「仏像・ブッダ」と題された作品は、 京都旅行で接した仏像から触発されたそ…

本阿弥光悦・桃山の古典

本阿弥光悦の携わった名品が、なんと150点が揃うという恍惚の展覧会。 私には琳派の創始者で原点でもあり、宗達との接点を探れる稀にみる至福の鑑賞で 二日続けて五島美術館に出向く。 光悦の描いたものとされる数少ない扇面 中箱書きには宗達筆とあるが、近…

野見山暁冶展

尾道市立美術館「消えないもの・野見山暁冶展」 ステンドグラスのための大型下絵(油彩キャンバス)が数点と近作、オブジェなど、 色彩や筆触が縦横無尽に横溢して、はなはだ触発される。 かって、ご一緒した「アートの尾ひれ」展のオブジェなども多数披露され…

朱漆「根来」展・MIHO MUSEUM

朱漆「根来」中世に咲いた華 展(会期9月1日〜12月15日)を観る。 強靭で洗練された素(木)地。そして、日本古来よりの朱漆の塗法による光彩は ペインテングそのものの究極の一面をみせていると思われてならない。そして、 縄文より愛でられてきた祭祀性をもつ…

MIHO MUSEUその1−江戸絵画の奇跡 展

ファインバーグ・コレクション展「江戸絵画の奇跡」を甲賀市の山中にあるMIHO MUSEUMでみる。 俵屋宗達「虎図」・葛蛇玉「鯉図」など期待どおりの素晴らしさに凝視と詠嘆。 設計は、ルーブル美術館のガラス・ピラミッドで知られる建築家I.M.ペイ。 床、壁と…

原健の版画・福岡市美術館

福岡市美術館 常設展近現代美術の小作品室(2階常設展示)にて 2013年4月9日〜5月12日 初期の1968年制作作品から1986年までの代表作品18点が展示されています。 それぞれ、私の記念的なエポック作品が、対とともに時代順にならび感慨ある展示となっていまし…

G,Richter & Y, Kusama 新作展

Richterと草間彌生の新作展をみる。 G,Richter.Strip Painting and Glass Panels.2012 WAKO WORKS OF ART 草間彌生・新作絵画Ⅱ OTA FINE ARTS

ギャラリーAPA・20周年記念作品展

2012年4月13日〜5月13日 一階フロアー中央に、古い井戸があり、涼しげに金魚の泳ぐギャラリー。 先代の鈴木邑治社長がプロデュースしコレクションしていた作品を展示 原健「strokes88-4」Lithograph・1988年、右は白髪一雄氏版画作品。 原健ポートフォリオ「…

第1回AYA EXHIBITION−Ⅱ

第1回AYA EXHIBITION に参加し2点出品する。 飛華ASUKA-1201 ガッシュ、パステル、アルシュ紙 57x48cm 飛華ASUKA-1202 ガッシュ、パステル、アルシュ紙 57x48cm

望潮・シオマネキ

2012年「DOMANI・明日展」の45周年特別展示に「望潮・シオマネキー0720」を出品。 原健 「望潮・シオマネキー0720」 117x910cm F50 油彩・キャンバス 展覧会パンフレットに記載したコメント 望潮と書いて「しおまねき」と読み、数年前から、「望潮」の言葉…

野見山暁治展

東京・八重洲のブリジストン美術館エントランスにて。 ブリジストン美術館HP;ブリヂストン美術館 「海坊主」1969年 泳ぐ人を俯瞰しているように見え、ハートの形が認められ、眼や心臓にも見えてくる。 このシナヤカな筆勢や運筆には、しばし羨望させられる…

SIMPLE THINGS 展

名古屋市民芸術祭2011 主催事業の「SIMPLE THINGS」 展を観る 野村和弘「untitled(dance)」2002 23x17x28cm ミクスドメディア 野村和弘「1/978」 径13x3cm プラスティック、皮、ガラスシャーレ 田中功起 「123456] 2003 miniDVwoをブルーレイに変換(エ…

ジャクソン・ポロック展

生誕100年ジャクソン・ポロック展を観る。 1946年に移り住んだイーストハンプトンの納屋を改造したアトリエ。 美術館で唯一撮影許可があった原寸大のアトリエ・モデル、靴を脱ぎ立ち入ることが出来る。 アトリエ内に展示されていた塗料。驚くほど多様な製品…

茶碗・今を生きる

創業400周年・開館20周年記念展とのことで見ごたえ充分。 総数80点の茶陶・名碗を観る 長次郎の筒茶碗には垂涎。今回は口縁(口辺)の山道風の形状に凝視させられる。 わたくしには、すこし険しい山道かなと! ここまで起伏を、とは感じるが魅惑される。 な…

長沢芦雪の落款と波涛図

右上が欠損して、自由に泳ぎまわれるとされ、愛用した、こだわりの朱文氷形印 氷の形とも、亀甲や花にも、綿菓子にも見える愛らしい落款で、芦雪のお気に入り度が想像できる。 左上は、銅製で、朱肉との相性は良くないらしいが、新し物好きなんだヤハリ。 芦…

長沢芦雪の富士山噴煙

「芦雪―奇は新なり」展を、信楽の地・MIHO MUSEUMに訪ねる。 香港の中国銀行ビルには見とれた建築家I.M.ペイ(イオ・ミン・ペイ)氏の設計。 ルーブルのピラミッドに共通するコンストラクション、そして、トラバーチンがミゴト 意外にも、若い人達が多く、「カワ…

長谷川潔の油彩画

京都国立近代美術館4階のコレクションギャラリー 思いかけず、長谷川潔の作品が展示されていた。使い込んだビュランやスクレパー等の道具と、 壁には数点の油彩画や名作の銅版画が架けられ興味深い。 「白い花瓶に挿された草花」1948年 作。 なぜか、魅入ら…

パウル・クレーの油彩転写

京都国立近代美術館にて、180点からなる構成のクレー展を見る。 アトリエ写真や物理的な制作プロセスに焦点をあわせ、新たな視座による展示が興味深い。 また、最後のアトリエが原寸で構築されており、そのコンパクトな空間にたたずみ、しばし感慨。 プロセ…

ジム・ダイン主題と変奏:版画制作の半世紀

オープニング会場にて質問に答えるジム・ダイン氏、現在75歳だそうです。 久方の見ごたえ充分な大型現代版画の数々150点。 あらゆる版表現技法に挑戦しながら、さまざまな駆使や併用。カードボードによるコラグラフや インタリオなどと紙版画を明記し、やわ…

白洲正子展

日月山水図屏風(左隻)金剛寺蔵 日月山水図屏風(右隻)金剛寺蔵 白洲正子が、「私の一番好きな風景画である」と愛でていた 「日月(じつげつ)山水図屏風」(大阪・金剛寺蔵)が展示と告知されており、見逃せない。 これは、大阪の金剛寺において、年2回、春…

土偶・井戸尻考古館 尖石縄文考古館

八ヶ岳の南麗に点在する縄文銀座とよばれる遺跡を訪れる。 新たな出土品により、縄文のイメージを覆えさせられる土偶や土器の異相の数々や 一万年におよぶ縄文期の特異な造形に、あらてめて驚かされる。 そして、出土した土地や大地ならではの臨場感が…。 ht…

母たちの神・比嘉康雄展

かなりの眼力で、にらみをきかすシーサー(獅子・シーシー) 軟弱なシーサーが多いなか、こうでなくては! 沖縄・那覇に6日ほど滞在する。 県立美術館では、かって求めた写真集の 写真家・比嘉康雄の没後10年を記念した展覧会が開催されていた。 最も注目し、…

ドローイング コミニィケーション展

名古屋造形大学のギャラリーにて、沖縄芸大などとの交流展に参加し、 ドローイング一点を展示する。 飛華ASUKA-2004 76x57cm アルシュ紙・ 鉛筆、パステル、アクリルガッシュ 飛華(あすか)と名ずけたシリーズで、これは、蓮の葉とのダブルイメージ。

錦絵の黄金時代ー清長、歌麿、写楽

名古屋ボストン美術館 5万点にのぼる、貴重な浮世絵コレクションで知られるボストン美術館の名品から、 清長の優品38点。歌麿の優品56点。写楽21点など約140点が展覧されている。 鮮やかな発色が保たれ、錦絵と呼ぶに相応しい黄金時代の作品が競演…