2010-11-19 ネパールの仏頭 仏像 お気に入り 端正な顔立ちで、如来相の特徴である螺髪(らはつ)も見事だ。 額の中心にある白毫(びゃくごう)は、左回りの螺旋状の白い毛で 伸ばすと1丈5尺(約4.5メートル)あるとされるそうですが、 はっきりと判る形で刻印されており気になる造形でもあり、求めた理由の一つ。 凛々しく眉目秀麗なのも、ネパールやチベットの仏像にしては、 めずらしいのかも知れない。口元も、かすかに微笑しているようで愛らしい。 首にある筋は、三道といい、如来相のひとつだそうです。 青銅で高さ23cm。