高台寺・圓徳院・等伯障壁画

 2006年3月に参観し撮影したものですが、長谷川等伯展にちなみUPします。
等伯による障壁画として、エピソードとともに紹介される作品で、桐紋が雪に見たてられ
冬景色として人気はあるが、


反対側に描かれた襖画は、キラ摺りによる型の桐紋と、撃つように激しく、そして繊細な墨跡が、
より絶妙に呼応して感嘆させられ絶句しました。やはり、躊躇のない早描きのせいか!
ところどころ、飛び散り、流れているところも、たまらない臨場感でなみなみならぬ。
襖を立てたままで描いたのは間違いない。



北書院の北庭は、桃山時代の代表的な庭園(枯山水)で、石組が素晴らしく、苔もいいですね!