角箸と味噌煮込み

かっての1センチ角の太い角箸(かくばし)が、久しく出てこなくなり残念に思っていたのだが、


たずねると、復活したらしく、出していただけ感涙。30年ぶりの再会。
かって、母校の前津中学分校(現・ロフト名古屋)横にあり、蕎麦党の私も思いだしたかのように足がむく老舗。
信楽の薄い土鍋、百年のスス竹の薬味入れ、手打ち太麺と、つかみやすく滑らない檜の角箸
なかなかに絶妙な取り合わせ。そして、味噌おでんの長い竹串も、造形がよい。

椅子の背に刻印された、本物のブランド(焼印)。土鍋の横を図案した商標も素晴らしい。
今回は、すべて赤味噌カラーワールド! (山本屋総本家・栄3丁目)