琉球 Ⅰ

11月。一年ぶりの那覇に滞在。琉球は竜宮」にふれる。

首里城の南東に位置する歓会門。守礼の門の丁度反対側なので、観光客もめったに来ない。
新しく修復された石積みのカーブする城壁が優しいけれど、古の石積みの風情は残念ながら階段の一部のみ。

爛熟のゴーヤ。種が赤くなるとは! 手の届かないところで光彩を放っていた。
首里・瑞泉酒蔵の壁にて発見、泡盛で熟成されたか!

牧志公設市場にて、緑のはイラブチャーナンヨウブダイ)。左の赤いのは、アカミーバイ。
黄色と赤のよこ縞は、名前を聞いても不明でしたが、背中が黄色で、お腹の赤へのグラデュエーションとは、
初めて見たが、だれかの版画作品が真似されている。

五色海老。五色の言葉によわいが、この斑(ブチ)はスゴイ。

マングローブノコギリガザミ)ノコギリの部分が最高。市場で求め二階の食堂で茹でてもらう。
黒いのは烏賊墨。沖縄の烏賊墨は濃厚な味でバツグン。ちなみに、色彩のセピアは烏賊墨のこと。