30種1000匹・弥富金魚


人だかりする巨大水槽に、乱舞する高級金魚がひしめき、
初めて見たり、接する金魚の世界に足が止まり、しばし見とれる。(JR名古屋駅・名古屋高島屋ロビー)


「サクラニシキ」と目が合う。



なぜ「江戸錦・エドニシキ」と名ずけられたのかな〜

中国から琉球(沖縄)を経由してもたらされたから琉金リュウキン」で、いかにも中国的装い。
「キャメルバック」(ラクダの背)と呼ばれる盛り上がった背と、「尾筒」が太く短い体形が珍重される。
やはり、琉球経由の文化は、多いのだ。

左は、「キャリコ琉金。三色柄で、まだらをキャリコ(Cariko)と言うそうです。
しかし、古代魚やアフリカン・シクリッドなどにのめり込んだ身としては、金魚の世界は別格だ!
あまりにも野生から程遠く、メタボで泳ぐことが苦手な魚たちに驚かされる。
琉金リュウキンを見ていると、中国での、かっての奇習「纏足(てんそく)」が思い出され、頭をよぎる。
参照;纏足(てんそく)  纏足 - Wikipedia