真竹・野点茶碗


抹茶のだて(野点用に作られた瑞々しい真竹の器をいただき、もちろん満面〜。
口縁もていねいな仕上がり、さすが、木工室の専門技術員Sさんに感謝。

早速に抹茶を点ててみると、美しい同じ若竹色に、あらためて驚く。日本・大和の色だ!
茶杓の下には、和食に出てくるハランの葉を配しましたが、これも、なかなかな若草色

麺つゆ用の、右は、火であぶり、油が浮いて鮮やかな青竹色になったもの。
左は、それを、よく拭き取り油抜きしたもの。美しい琥珀色にするには、この作業が必要らしい。

素麺の白も、よかったかな! いずれにせよ皐月の若竹色を満喫。竹箸はまずまずなのだが、山葵がね〜。
本ワサビの色と香がほしかったな〜。