真珠庵(大徳寺山内)
なかなか機会に恵まれなかった、雪(ゆき)真珠に由来する塔頭に。(5月3日)
真珠庵で求めた絵葉カードより複写・転載
期待していた名勝、茶祖村田珠光・作庭「七五三の石組庭園」。苔はもうせん苔で、
かっては、鴨川の並木や比叡山を借景としていた低い刈り込みまがきが当時を偲ばせる。
真珠庵で求めた絵葉カードより複写・転載
庭玉軒(茶室・ていぎょくけん) 内坪(うちつぼ)と呼ばれる内路地の飛び石と蹲踞(つくばい)
雪国茶室とも言れるが、同じ屋根の下に瀟洒な飛び石が打たれ、右奥に躙口(にじりぐち)
てまえ左は、刀掛石。手前は湯桶置き石だそうです。
絵葉書の横に、名物黒納豆が販売されており、かって訪れた記憶(35年前)が甦る。
しかし、納豆で思い出されるとは、トホホ…。