マヤの土偶・貝紫・鳥獣


グアテマラ市内の店で入手した土偶。一重の切れ長の目や、高い鼻筋の面長など、マヤ貴族の独特な特徴が見られ、
冠や衣服には着彩がある。ガラスケースに入っていたが、胴や首には継ぎ目があり、手のとどいた値の記憶が!

グアテマラ市郊外のチチカステナンゴで購入。右は、男性の正装用頭巾とか!

貝紫による染色と聞き半信半疑だったが!、中米では、サラレイシ巻貝からの分秘物で染める。
古代より帝王紫(ロイヤル・パープル)といわれる幻の色彩だ。幾何学文様も美しい。
かって、東地中海のフェニキア古代ローマで珍重され、近年、吉野ヶ里遺跡でも発見され話題になった。r


鳥のようであり、マヤの鳳凰と思っていたが、足が2本以上あるように見える!日本神話の三本足ヤタカラスかな!
しっかりした尾もありジャガーにも見えて、シャーマン信仰「ナワル」に関する、聖霊を宿している鳥獣でしょうね。


ウサギと鳥が絹で織られ、古い婚姻用の帯と聞き…、頭に巻く紐かな!