ユカタン・マヤ
マヤ文明には、マット・シンボルと言われる縄を編んだような形が、呪力をもった神聖なシルシとして、 崇められていたようです。日本の注連縄(しめなわ)や幣(しで)に近似した造形が見られ、非常に興味深い。 コパン遺跡で、注目させられた幣(しで)や注連縄(…
ユカタン半島のジャングルに忽然としてあらわれるマヤ最大の遺跡・ティカルは、 高くそびえるステップス・ピラミッド(階段ピラミッド)の美しさで知られ、その威容は忘れがたい。 1976年8-9月 ガテマラ・シテイから。 大ジャガー神殿(1号神殿・高さ51m)の上…
中米のグァテマラ・シティ郊外にある町・チチカステナンゴには、山間の部落から さまざまな民族衣装をまとった人々が集まることで知られる市が毎週たつ。35年ほど前に訪問・撮影 ウイピルと呼ばれる貫頭衣や、コルテ(藍染めの巻きスカート)が、誇りある民族…
グアテマラ市内の店で入手した土偶。一重の切れ長の目や、高い鼻筋の面長など、マヤ貴族の独特な特徴が見られ、 冠や衣服には着彩がある。ガラスケースに入っていたが、胴や首には継ぎ目があり、手のとどいた値の記憶が! グアテマラ市郊外のチチカステナン…
世界遺産などで紹介され、新たな神殿が発見されて話題の中米・ホンジェラスにあるコパン遺跡。 最近の画像をみると、重要な石碑などには、屋根がつき、私が訪れた時とは、かなり様相が違い驚かされている。 35年前ですが、最も美しいといわれるマヤ遺跡の…