琉球 3 ・読谷山焼の里

読谷村やちむん(焼きもの)の窯場を訪ねる。

ユニークな青と黒のシーサー。

数年前にお訪ねした大嶺寶清氏の工房・ギャラリーを、お手伝いした経験をもつ県芸絵画の助手と再訪する。
幸いなことにお会いでき、タイ国の陶器や陶土について、興味深い話をうかがえ造詣の深さに、あらためて敬服。
新城島(あらぐすくじま)で挑戦されたパナリ焼につてもお聞きしたかったな!
今回は、来月にひかえたイベントの窯入れのため、作品は少ないとのことで残念。




かって求めた大嶺寶清氏の角瓶と猪口 。
参照; 読谷窯と根来盆 - 原健 ブログ

今回、新作と思われる壹岐幸二氏のカラカラー(徳利)とお猪口を市内で見かけてGET。
口縁部が花の形をした酒杯や猪口は、見かけた記憶がなく、めずらしいのではないかな!
茶碗(金海)には、口造りが丸みのある三角のゆるやかな州浜形はあるけれど。

のびのびとした運筆の唐草が気に入り、今年も仕入れた見応えある壹岐幸二氏の皿。
なかなか、このように軽快には描けないと思うのだが、それも曲面に。