弥生の絵心・絵画土器の出土


岐阜県大垣市昼飯町「東町田遺跡」から出土。胴24cmX高さ25cm
弥生から古墳時代とみられ、墓の周囲の溝から見つかったことから葬送の儀礼に使用されたとみられる。


興味深い「癖邪視文(へきじゃしもん)」


口のへりの内側で両手を挙げている人物は呪術師とみられ、
切り妻の高床建物2棟を左右に挟み、シカ2匹、それを狩る犬1匹と
魔除けを意味する人面文様「癖邪視文(へきじゃしもん)」1点が線で刻まている。
土器は、市歴史民俗資料館(大垣市青野町)で展示される。