アジア・アフリカ

アフリカの仮面と椅子・ダン族とファング族

西アフリカ、コートジボワール・セヌフォ族の椅子(58x46x44〜49cm 13,5kg) 一本の木からくり抜き作られた椅子。座面は人体の形状(?)にそって削られており圧倒的な存在感。 このアングルからですと、巨大なコンストラクション・建造物に見えお気に入りの椅子…

リーフェンシュタールのNUBA族vol,2

] Leni Riefenstahl ― Bone in Berlin in 1902, studied Painting and became Dancer,Actress,Film director,……etc 20世紀最強の女性と言われる Leni Riefenstahl だが まず絵画を学んだとされる感性のせいか、ヌバ族のface paintingを多くとりあげており、 …

アフリカ・リーフェンシュタールのNUBA族

写真集「NUBA」は、かって30年前、衝撃と感動から愛蔵したRiefenstahl(1902〜2003)の アフリカ・ヌバ族を撮ったセンセーショナルな写真集。 もっとも美しくしなやかな肢体をもつと言われるアフリカ・ヌバ族 なんと!Youtubuに、この世界が動画となっいるのを…

アフリカの仮面・バードマスク

それぞれ、嘴(くちばし)をもつマスクで、生活や文化に精霊としてのサイチョウ鳥の重要性があると思われる。 左・リベリア共和国Dan・Maou族のマスク。中・コートジボワール・Grebo族マスク 6つの複眼をもち、祖霊からの庇護とともに、戦意高揚の威嚇や畏怖…

左巻・法螺貝「トゥンカル・Dung dkar」-その2

大型で、素晴らしい彫刻をもつ法螺貝・トゥンカル(手前)は、真鍮をまとい、コーラルやターコイズが散りばめられている。 かなりボリュームのある重さで3,3kgある。 カーラ(鬼面)神や、竜神(ドラゴン)、豹、虎、鳥などの彫刻が、アルカイックな強さや神秘感…

左巻・法螺貝「トゥンカル-Dung dkar」その1

貝殻の白、純銀に深く精緻に刻印されたチベットの文様など魅惑的な造形。 チベット・ラマ教での宗教儀式に欠かせない法具で、トゥンカル(Dung dkar)と呼ばれ、「白い法螺貝」を意味する。 古代インドよりヒンズー教においても、法螺貝から出る音は、神仏を呼…

アフリカのチワラと仮面

チワラ・ChiWaraと呼ばれるマリ共和国・バンバラ族の頭上面。 アンテローブ(玲羊・カモシカに似た牛)で、神話に出てくる農耕を教えた聖霊を象徴している。 豊作祈願の祭礼時に、頭上にかぶり踊る。これは雌で背に子供をのせているが、 この動物は、背に子供…

アフリカ・グレボ族のマスク

コレクションのアフリカンマスク。 左は、油彩作品「HT-0509」(2005年・原健制作)、並列して見てみたいと並べる。 タイトルの「HT」は、HITO(人)の略です。 祖霊からの複眼による加護 太陽のもとで見てみなくてはと、直射日光を……。やはりスゴイ! 西アフ…