三輪山・拝山

古代より原始信仰の対象であったとされている三輪山へ拝山(登山)する。

三輪山をご神体とする大神神社(おおみわじんじゃ)


この紙垂は通常のものよりシンプル、榊や竹との組み合わせのしつらえもよく、私には垂涎もの。
古代マヤには、マット・シンボルとよばれる同形で神聖なカタチがあり、ユカタンの遺跡が思い出される

三輪山への登山口がある狭井神社(さいじんじゃ)。鳥居の原型とされる注連柱(しめばしら)が興味深く美しい。
狭井神社拝殿の左手にある薬井戸(くすりいど)の、コンコンと湧き出る霊泉が有名。

今回は、快晴の日をえらび、拝山のみを第一の目的として出かける。
長年の、念願がかない11時前に手続きし入山、撮影はもってのほか、磐座が散在して〜。、

以前は、ひっそりとして目立たない入り口だったのが〜、なんだか賑やか。

注連柱(鳥居の原型)が素晴らしい桧原神社(ひばらじんじゃ)(2008年に訪れ撮影したもので、奥に三つ鳥居が見える)
三輪山にむかい、拝殿や本殿もなく、古代祭祀のカタチを今に残して清爽。

近在の玄関に見かけたもので、赤い御幣に凝視させられる。

赤い御幣に見とれ求めた「方除卯杖守」
卯杖 ・正月の初卯の日に邪気をはらう呪具として用いられた魔除け・厄除けの杖。
民間で年占や豊饒(ほうじよう)多産の呪術に用いられた祝棒(いわいぼう)
参照マヤのマット・シンボル - 原健 ブログ