沖縄・南風原文化センターと浦添市の経塚

南風原(はえばる)文化センターには、沖縄に関する歴史やむかしの暮らし等の展示が興味深い。

火ヌ神(ヒヌカン)ー火(カマド)の神。
琉球神道ニライカナイ(海の神)とオボツカグラ(天の神)の神々をも礼拝する神棚ですが、
御札など祀らずシンプルで清楚だが、どこでも祈る場・拝所には立派な香炉が置かれている。

ヒジャイナー(左縄)
とあるが、「左縄」は、通常とは異なる左に撚られた縄であり興味深い。
出雲大社の注連縄なども、左巻きによられているのが知られている。



ハジチ(針突く・刺青)は、それぞれの島や部落によって意味ある文様や風習がある文化で興味深いが、
この説明だけでは納得できないな〜。


トーカチ(88歳の祝)の飾り。塩ではなく白米、丸い桶や竹など、そそられる造形だ!

那覇に隣接する浦添市経塚(チョウチカ)。150年ほど前まで使用されていた洞窟墓の古墓群。


区画道路など整地・開発で跡形もなくなり、歴史的な史跡・洞窟墓が消滅しそうとのこと。