仁清の水玉透鉢・利休と織部・畠山記念館

「利休と織部」とタイトルされた展覧会、これは見落とすわけにいかないと〜。


東京港区白金台の畠山記念館

水玉透鉢 野々村仁清 江戸 畠山記念館・蔵
あこがれの野々村仁清の透鉢を発見。かつて、滋賀のMIHO美術館にて、仁清の透鉢を知り、その造形に感服していたが、
こちらの口縁は、五弁の椿なのか、輪花鉢となっており、鹿の子文様か、牡丹雪なのか、丸紋と絶妙な
佇まいをみせている。
参照;仁清の透鉢(すかしばち) - 原健 ブログ

割高台茶碗 李朝時代 畠山記念館・蔵

織部筒茶碗 桃山 畠山記念館・蔵 
骨太に絵付けされているが、やはり、網干(あぼし)の文様か!上に、飛ぶ千鳥が小さく描かれており海辺の網干と判明。

赤楽茶碗 銘 早船 楽長次郎作 桃山 畠山記念館・蔵

扇面草花図 伝 俵屋宗達筆(10月6日〜11月8日)

利休の茶杓。割山椒向付などの名品も。